京都橘大学の松本正富教授からの依頼で伊賀上野城にも使われている漆喰塗料 アレスシックイ外部用の塗装で名古屋です。
漆喰は塗装が出来ないと言われてきましたが、漆喰を塗料化した塗料が発売されました。とはいえ まだまだ馴染みが薄くこのアレスシックイ外部用は名古屋の問屋さんでも初出荷になるそうです。
今回設計管理をされる松本教授と言えば 著書に『わかりやすいインテリア製図入門』があり、設計集団アルテラボのメンバーとしてもご活躍されておられる都市環境デザインのスペシャリスト。
地域密着型の石田塗装としては珍しく名古屋市の現場となりますが、石田塗装に漆喰塗装をお任せいただき光栄でございます。
松本教授ありがとうございます。
□漆喰塗装のポイントは?
漆喰壁は通常の塗料を塗装しても直ぐに剥がれてしまうため、アレスシックイ外部用はおすすめです。
漆喰壁の塗装をご検討中の方、お近くの業者に相談してみてはいかがでしょうか?
メーカー仕様の4回塗りでは綺麗に仕上がらないことも多いので、業者には事前の外壁診断を行ってもらい念入りな打ち合わせをしましょう。
今回は6~7回塗りを行いました。
特に含浸シーラーと呼ばれる下塗り材や
中塗りのバインダーで手を抜いてしまうと
綺麗に仕上がらないのでメーカーの仕様書よりも
工程を増やすのがポイントです。
仕様の詳細は後日説明させていただく予定です。
「こんなはずじゃなかった」と、ならないために業者選びは慎重に行いましょう。
皆様のご参考になれば幸いです。